あれから1年、Starlink直接通信の年内実用化が公言されるようになってきました。既存の周波数の免許書き換え?で対応できるそうなので、衛星側によほどのブレイクスルーがあったのでしょうか………。お手すきの際に解説、よろしくお願いいたします。
直接通信はスループットが出ないでしょうから、バックホールは当面は無くならないんじゃないんですかねえ
それともうひとつ気になったことが。
スマホとStarlinkが直接通信できるなら僻地対策とかでStarlinkをバックホール回線とするやつ、あれは無くなってしまうのかな?
直接通信できるならわざわざ僻地に基地局建てる必要ないし。
やっぱり距離がありすぎですね、低軌道とはいえ。
かといって今から巨大なアンテナを上げるのは今ですら天文活動に影響を与えてますからねぇ。
例えばですけど、コンステレーション衛星群を高度にリンクさせて一つの巨大なアンテナとして見立てることは難しいですかね?んで、それぞれの衛星が発する電波の位相を変えてビームホーミングさせてみたりとか…
starlink gen2衛星の打ち上げによりスマホとの直接通信が可能になるということで、昨年t-mobileで話題になりましたが各国に展開が開始されましたね。t-mobileもそろそろサービスインするんでしょうか?
で、KDDIは「2024年をめどに開始する。当初はSMSなどメッセージの送受信から開始し、音声通話やデータ通信にも対応していく。」
「auのLTEスマホがすでに利用している周波数帯(ミッドバンド。プラチナバンドではなくグローバルバンド)を使うため、スマホ側はハードウェア・ソフトウェアともに特別な対応は不要で、そのまま利用できるようになるとしている。」ということですから、本当ならば驚きですね。
1.6GHz 高度1414kmのGlobalstarがiPhoneで通信できるくらいなので、技術的に通信できないことはないんでしょうけれども、どれだけのスループットが出るのか私も疑問に思います。
私はイリジウム小型端末(INREACH)を山間部で使ってますが、SMSですら送受信にかなり時間かかってて快適とはいえず、コストもかかるのでこういう新しい衛星技術には期待してます。